水槽素材といえば、正規厳選流木を取り扱うオンラインショップですよね。
その為、第一回目の更新内容は、『お魚にとって流木の水槽って正直どうなのか』について紐解いていきたいと思います。
一緒に紐解いていきましょう!
そもそも流木とは
流木の種類は様々ありますが、みなさんが思い浮かぶ木で言えば、東南アジアのマングローブかもしれません。
流木には様々な種類があり、一般的に河川の上流部で発生した自然災害によって倒れた木が流れ込み、洪水によって川や海に洗い流されたものが流木と呼ばれます。
マングローブはヒルギ科の植物で、腐りにくくカビが生えにくいので水槽レイアウトには安心して使用できる流木の1つです。
しかし、そんなことを言ってもカビが生えてしまったり腐ってしまったり・・トラブルはありますよね
では、流木を使用するメリットとデメリットについてお話していきましょう!
流木を使用するメリット5選
流木を水槽に使用するメリットはいくつかありますので、ここでは代表的なメリットをご説明いたします。
1. 流木を入れると㏗が低下し水質が弱酸性に傾く
水草が好む水質になるため、薬品の出番なく水質をいい状態に持っていくことができます。
2. お魚の隠れ家になる
お魚もほっと一息付ける場所が欲しい
3. 流木を餌にするプレコの混泳が可能!?
プレコは流木をかじる習性がありますが、気が強いので混泳は難ししですよね・・ですが
プレコにあった流木の数を置くことでそれぞれが縄張りを作ることができるのでけんかを回避できるのです!
4. レイアウトには欠かせない存在
水槽レイアウトをかっこよくするために流木は欠かせない存在!!唯一無二の水槽を作り上げることができます。
5. お魚が住む環境に近づけることができる
水槽の中で流木の間をスーッと泳ぐお魚の姿を見るとなんだか嬉しそうで安心しますよね。
住んでいた環境に近づけてあげることは、お魚のストレス解消に繋がるので病死のリスクを下げることができます。
流木を使用するデメリット5選
流木に対するお悩み、多いと思います。ここではよくあるお悩みに対する解決策をご説明いたします。
1.流木のアクで水槽の水が茶色くなる
メリットでお話ししたように、アクが出ることは水質をよく保つためにはいいこと。
ですが、色がやっぱり気になるという方も多いと思います。
改善策として、ろ過フィルターへ活性炭を入れ吸着させることによって透明な水へと解消されていきます!
2.カビの原因になることがある
導入初期に発生しやすい白カビに悩まされる方も少なくないと思います。ですがとても簡単に解消することができるのです!
まずは水槽から取り出して入念にブラッシングします。
水槽に戻したら、60㎝水槽で10匹程度のヤマトヌマエビを入れると残りの白カビを食べてきれいにしてくれると共に予防もしてくれます。
3.水槽内で浮いてしまう
こちらも解決策ご紹介します!
バケツに流木がつかるくらいの水を張って、流木を入れ上から岩を乗せて2~4週間沈めます。
個体差はありますが、沈めてから入れると簡単にレイアウトすることができますよ!
4.寄生虫が付着している可能性がある
天然の流木には寄生虫が生息している場合があるので、なるべく早い段階で水に沈め窒息死させる必要があります。
5.黒髭ゴケの付着で見た目がよくない
コケの中でも圧倒的に硬くて頑固な黒髭ゴケにお悩みの方は多くいらっしゃると思います・・
そんな黒髭ゴケ、なぜ生えてくるのでしょうか。
実は、水槽の硬度が高い・リン酸値が高いと発生しやすいと言われています。
いわゆる、水中のミネラル(カルシウム・マグネシウム)が高いとコケが硬くなるので、
ミネラル値を低下させることによって黒髭ゴケとはさようならというわけです!
熱帯魚にとって流木水槽は良い・悪い?メリット&デメリット まとめ
最後まで一緒に紐解いてくださった読者の皆様、ありがとうございます! お悩みは解決しましたか?
お魚にとって流木水槽は、、とても良いということがわかりましたね!
流木本体のお悩みはありますが、改善策を実践して熱帯魚に良い環境を作ってあげましょう(^▽^)/
と、本日はここまでとさせていただきます。
明日は何をお話ししましょう~皆様へのお役立ち情報、楽しみにしていてくださいね!
コメントをお書きください