流木を正しく使う方法


流木の正しいアクアリウムへの導入方法を解説
流木を正しく水槽に持ち込むにはコツが必要です

いざ水槽へ流木を導入しようと検討し商品を検索していくなかで、アクアリウム用流木として販売しているものから、インテリア用として販売している流木まで商品としては多岐に渡ります。

 

アクアリウムにはじめてチャレンジする方、または流木の扱いに慣れていなければこの違いが分からずに、購入後失敗をしてしまう可能性も否めません。

じつは、アクアリウム用として販売している流木と、インテリア用として販売している流木には大きな違いがあり、水槽で泳ぐ熱帯魚やエビたちにとって悪影響を与えてしまう流木もあります。

 

ここからは、後悔なく上手に流木を選ぶことを目的として、アクアリウム用流木の真実を現役水槽管理のプロがどこよりもやさしく解説していきます。

流木は腐りやすいものがある


流木の腐食についての説明
水槽素材の流木は耐久性も高いのが特徴

日本で出回っている流木にはアクアリウムで使用できるものと、できないものがあります。

 

その要因として、国産か海外産なのかで簡単に分けることができます。

これを聞くとやっぱり国産が安心なのかと思うかもしれませんが、流木については輸入された海外産流木こそ、アクアリウム水槽へ使用する上では向いています。

 

もう少し深く突っ込むと、国産流木はアクアリウムに向いていないものが多いのです。

その大きな理由として、樹木の種類に関係があります。

 

国内の流木は湿気に弱く脆いと言われており、水中に入れるとボロボロ剥がれたりふやけてしまうこともあります。

私自身も日本の山で拾った流木を使用したことがありますが、水中に入れるとすぐにボロボロになってしまい、すぐに使用をやめた苦い経験があります。

 

それに対し、熱帯地方から輸入される海外産の流木は水に強いものが多く、アクアリウムに使用することにとても向いています。

そのなかでも、水槽素材で扱うスマトラウッドやスラウェシウッド、エレファントウッドは、耐久性に非常に強く年単位で使用しているユーザー様が簡単にインスタグラムなどのSNSで検索することができます。

 

ただ、国産流木すべてが耐久性が弱いわけではなく、あくまで弱いものが海外と比べて多い。

湿度が高い所で育つ樹木は水に強いということです。

アクアリウムにはじめてチャレンジしたい方、アクアリウム用流木をお探しの方は、実績のある流木を水槽に導入するようにしましょう。

流木が水質に与える影響


流木が水槽の水質に与える影響

流木が水槽の水質に与える影響があるのか、無いのか。

多くのアクアリウム用流木においては、水槽の水質を酸性に傾ける傾向にあります。

 

それは、流木から滲み出るアクによる影響です。

流木のアクとは、灰汁と呼ばれることもあり水槽の水を茶色く濁らすため、毛嫌いする方もいるかと思います。

しかし、多くの熱帯魚にとって、流木のアクは良い影響を与えることをご存知でしょうか。

 

ここでは、流木のアクが水槽に与える影響について詳しく解説いたします。

流木のアクについて


流木のアク成分を水槽管理のプロが説明
流木のアクは抜くのではなく吸着

流木から滲み出るアクの成分を詳しく紐解くと、腐植酸と呼ばれるタンニンやフルボ酸のことを指します。

 

酸性質を好む熱帯魚が生息する場所は、ブラックウォーターと呼ばれる黒い水が流れています。

木々から落ちる枯れ葉に含まれる腐植酸が水のなかで溶け出すことで、ブラックウォーターになっているのです。

 

アクアリウム用品にもブラックウォーターを強制的に作る水槽用品として、マジックリーフと呼ばれる商品があります。

マジックリーフには腐植酸がたっぷり含まれているという訳です。

落ち葉がたくさん降り積もる水辺では、pHが3〜4まで下がり酸性質の水域もあります。

一見、熱帯魚は住めないと思うかもしれませんが、アピストグラマの一部はそんな低pH場所を好んで住んでいる種類もいるそうです。

 

このことから、弱酸性から酸性を好む熱帯魚を飼育する上で、流木のアクは有益。

流木のアクを抜く必要は無いという訳です。

流木のアク抜きは不要


流木のアク抜き不要を説明
アクで困りくい水槽素材の流木

酸性質を好む熱帯魚を飼育する上で、アク抜きは不要です。

しかし、水が茶色くなるのは嫌だ。水の黄ばみを解消したいと考える方もたくさんいます。

 

水槽素材では、アク抜きをするのではなくアクの吸着をすることをすすめています。

水槽内でアクはによる黄ばみは一時的に発生しますが、ろ過フィルターへ活性炭を入れて吸着させればすぐに透明な水へと解消されます。

 

活性炭は、高性能活性炭であるキョーリン社のブラックホールをおすすめします。

 

そうすれば、流木購入後に軽く外側の汚れを洗い流しすぐに水槽に入れることができます。

ここ数年、私はこの方法で流木を使ったすべてのアクアリウム水槽を制作・管理しています。

 

なお、水槽素材で扱うスマトラウッドは、ほとんどアクが出ません。

それは、スマトラウッドの特徴から出荷前は、とても複雑で丁寧な処理をしてから日本国内にやってくるからです。

なるべくアク出ない流木をお探しの方は、水槽素材のスマトラウッドがおすすめです。

流木のカビについて


流木から発生するカビの対処方法
流木のカビは簡単に抑制できます

流木から発生する白い綿状のカビを、通称白カビと呼びます。

 

水槽へ流木を入れてから3日ほど経過した導入初期に発生しやすく、厄介だと悩み捉える方も少なくありません。

しかし、正しい流木の扱い方を知っていれば怖いものではありません。

安定した水槽であれば、流木がなじみメンテナンスフィッシュの活躍により次第に無くなり解消されます。

 

水槽素材のおすすめ白カビ対策として、流木からカビが発生したら、まずは水上に取り出して入念にブラッシング。

もし、流木が簡単に取り出せない場合は水中でブラッシングをします。

水中で行う場合、ブラッシングをしながら水抜きも同時に行い、白カビや白いワタが水中を舞わないように出来る限り吸い出すことが重要です。

 

流木の白カビを見える範囲であらかた取り除くことができなら、ヤマトヌマエビを60センチ水槽で10匹程度入れるようにします。

ヤマトヌマエビは、流木に付着する白カビの残りを食べて綺麗にしてくれるだけでなく、予防効果としても期待できます。

白カビがしつこい場合でも、1ヶ月くらいかけて何度も繰り返すことで、次第に抑制され綺麗に消えていくはずです。

流木の黒ヒゲゴケについて


流木の黒髭ゴケ解決方法の説明
黒ヒゲゴケを解消するためにはある方法が重要です

流木に発生する黒くて硬いコケに悩まれて、困っている方もいらっしゃるかとおもいます。

黒くて見た目も良くない、そして硬く頑固でなかなか除去することが難しいため、よくアクアリウム管理のなかでも話題となるコケ、それが黒髭(黒ヒゲ)ゴケです。

 

そんな厄介な黒髭ゴケをどの様に対処すれば良いのか。

まずは、黒髭ゴケは何故生えてくるのかを知ることが大切です。

流木だけでなく水槽に発生する黒髭ゴケは、水槽の硬度が高い、リン酸値が高いと発生しやすいと言われています。

コケが硬い理由は、水中のミネラル分が多いからです。

 

ミネラルとは、カルシウムとマグネシウムを指します。

水槽のミネラル分を低下させ硬度を下げることで、黒ヒゲとは縁を切ることができます。

 

そもそも、何故水槽の硬度が上がるのか。

代表的な理由として、砂や砂利、レイアウトで使用する石、または濾過材の影響です。

 

カルシウムやマグネシウム分を含んだ材質が水槽の中で溶け出して、硬度を上昇させています。

硬度を低下させるには、硬度を上昇させているものを変更することで早期解決ができます。

変更が難しい場合は、カチオンを通した水を使用し硬度を下げる、または硬度を低下させる液体を導入します。

 

だれでもできる流木レイアウト


誰でもできる流木レイアウトの説明
水槽素材の流木セットはレイアウト済

流木をアクアリウム水槽へ導入しようと検討しても、自分の水槽にどれが合っているのか、流木の正しい使い方は何なのか、そして流木がカッコよく見せるレイアウト方法はどうしたら良いのか分からないことが多いかとおもいます。

 

水槽レイアウトには、凸型構図、凹型構図、そして三角構図と呼ばれる王道の3構図が存在し、アクアリウムをはじめてチャンレジする方が構図に合わせて流木を上手に選定することは至難の技です。

そこで、水槽素材の流木は1枚の写真の撮り方を工夫しており、購入後写真通りに置けば誰でも格好良い水槽レイアウトになるようにしています。

 

また流木を複数使って凝った水槽レイアウトを作りたいというお客様も多かったことから、数ある流木の中から水槽管理のプロが組合せた流木セットを作りレイアウトをしてから写真撮影をしています。

水槽素材の流木は、ベテランアクアリストや水槽レイアウターと呼ばれる世界水草コンテストで上位に入賞する方から大変好まれる一方、これからアクアリウムにチャレンジするまだ水槽レイアウトに自信の無い方からも支持される、オールマイティーな流木通販、販売ショップです。

水槽管理のプロが運営する人気の流木販売専門店


水槽素材の運営元の説明
水槽素材の運営元は株式会社アクアレンタリウム

最後に、流木は顔が見えて安心できる場所で購入するようにしましょう。

熱帯魚専門店で購入するのも良し、通販で購入するのも良いですが、誰から購入するかがポイントです。

良い流木を販売しているところの水槽をじっくり観察してみてください。

 

美しい水槽レイアウトができていれば、それは良い流木を販売しているケースが多いでしょう。

しかし、どの水槽見ても流木を組んだ美しい水槽レイアウトが無い、または水槽すら無いという販売サイトは控えておくことをおすすめいたします。

 

水槽素材の運営元は、YouTubeでチャンネル登録者数4万人を誇るアクアリウム大学を運営している株式会社アクアレンタリウム。

熱帯魚水槽レンタルやメンテナンスを東京を中心とし、全国展開構築中です。

 

実際に購入した方の感想も、SNSで検索すればすぐに出てきます。

ぜひ、水槽素材の流木や水槽、そしてYouTubeでどんな人が販売しているのかご確認いただいてから、必要な時にご利用ください。

皆様のアクアリウムに少しでも貢献できるよう、水槽素材は日々進化していくことをお約束いたします。